このブログについて — バサバサとは何者か

AIで業務効率を4.4倍に⁉︎

私はいま、ある民泊運営会社のメッセージ対応業務をBPO(業務プロセス委託)として請け負っています。

私が受注する前は、約30物件を5人体制で運営していました。それが今は、私のチーム3人で80物件を、毎日16時間休みなく回しています。1人あたりの担当物件数で言えば、以前の約4.4倍

これを実現できたのは、私が「AIを使いこなすプロ」だからではありません。

  • ChatGPTに、業務フローの設計を一緒に考えてもらう
  • 多言語ゲスト対応の翻訳を任せる
  • 台帳への記帳を自動化する
  • トラブル発生時の対処手順をその場で組み立ててもらう
  • Google Apps Script のコードを書いてもらって自動化を組む

「直接AIで自動化」している部分は、実はごく一部です。むしろ人間がやるべき業務設計・判断・クライアント対応・現場感覚を、AIに「壁打ち相手」「翻訳家」「コードを書ける部下」として横に置いておく。それだけで、業務効率は約4.4倍になりました。

そして今後、事業を行う者にとって、このレベルの効率化は「あったらいい」ではなく「ないと利益が出ない」、あるいは「ないと受注できない」水準になっていきます。私がいまの契約を取れたのも、AIを使い倒した提案ができたからでした。

時代は「ChatGPTに聞く」から「エージェントが自走する」へ

私が始めた頃のChatGPTは、「翻訳して」「コードを書いて」と話しかけて、出てきた答えをコピペする使い方が中心でした。

しかし2026年のいま、AIは「エージェント」として業務フロー全体を自走するフェーズに入りつつあります。指示を出せば、調べる、考える、書く、実行するまでを一気通貫でこなしていく。私自身、このブログ自体もAIエージェント(Claude Code)と二人三脚で構築しています。

ここから先の数年で、AIを自分の業務に組み込めた人と、そうでない人の差は、たぶん取り返しがつかないレベルで開きます。3人で80物件を回せるようになった自分の経験から、私は本気でそう感じています。

このブログの目的

このブログは、3つの層に向けて書いています。

  1. 退職を控えた、または退職した自衛官の方へ:私の試行錯誤と、いま使っているAI活用ノウハウを、最短ルートで届けたい
  2. AI導入が遅れている中小零細企業の経営者・現場担当者の方へ:「直接AIで全部やる」ではなく「人間×AI」で圧倒的な効率で業務を処理する実例と、その再現方法を共有したい
  3. 「サラリーマンが自分には合わない」と感じている方へ:51歳・元自衛官・ADHD気質の私にできていることは、たぶんあなたにもできます

形式に縛られず、毎週1本以上のペースで更新していく予定です。

私は、陸上自衛隊出身の「退役 陸曹長」です

15歳で陸上自衛隊少年工科学校に入隊。43歳で退職するまで、自衛官として勤務しました。中距離地対空ミサイルシステムの電気・機械整備が専門で、後半は中央の機関で、同システム器材の補給整備に関する問題解決や、全国の統括業務を担っていました。

やりたいことがあって中途で退職したのですが、現実は想像していた未来とは違い、混沌とした日々を数年過ごすことになります。

YouTuberを目指したもののプラットフォームの仕様変更により頓挫。中古カメラ販売をやるも物販のしんどさに挫折。その後、吉原の風俗店スタッフ、葬儀屋でご遺体搬送、羽田空港のグランドスタッフ、パチプロのお手伝い、大物転売ヤーの犬の散歩、製菓工場のベルトコンベア業務、外資系医療メーカーの倉庫作業——。退職金が減っていく恐怖のなかで、ありとあらゆる現場を経験しました。

転機は、派遣で入った大手石油会社の基幹システム刷新・移行プロジェクトに参加したことでした。SAP・RPA・業務自動化、SEの仕事の進め方に触れ、PCスキルが急伸。その後、世界的大手IT企業の募集に奇跡的に潜り込み、超効率化された業務フローを内側から経験します。並行して2022年11月、ChatGPT 3.5に出会い、衝撃を受けました。

「これがあれば、今まで積み上げてきた考え方・効率化・現場対応の経験を、現代のホワイトカラー業務に翻訳できる」

そこから、AIと自分のスキルを組み合わせて事業を作るフェーズに入りました。

並行して走らせている、もうひとつのライン

事業のメインが民泊BPOである一方、私は「グルメインフルエンサー」としても活動しています。

  • 食べログ:フォロワー12,000人(後発参入から日本トップクラス)
  • Googleローカルガイド:Lv.10(最高ランク)
  • グルメ事業:年間約300万円相当の活動規模

事業の主軸ではありませんが、これは「異なる線で先頭に立つ」という、私が中田敦彦さんの言葉から借りた哲学の実践例です。

「優れるな、異なれ」

レビュー競争に後発で参入するのではなく、誰も走っていない線を選んで先頭に立つ。これは民泊BPOでも、AI活用でも、これから書くこのブログでも、すべての軸になっている考え方です。

AIエージェントを軸に、ほかにも動かしている取り組み

民泊BPO・グルメ以外にも、AIエージェントを業務の中心に据えて、いくつかの取り組みを並行で動かしています。

各種SNS投稿の自動化/半自動化

私自身の考えや体験といった一次情報を加え、最終チェックは私が行っているものの、リサーチ・コンテンツ制作・修正・自動投稿・投稿管理まで、ほぼ全工程をAIエージェントに任せて運用しています。人間が関わるのは「方向性の決定」と「最終の品質判断」だけ。

ワークフローの見直し・改善・自動化・開発

普段の業務フローをAIエージェントに監視させ、ルーティンワークを検出したら、業務改善や効率化の提案を出してもらう。そこから自動化・効率化・アプリ開発まで、エージェントと一緒に走らせる仕組みを作っています。「気づいて、提案して、作る」までをAI側に寄せています。

著者:バサバサ(HN)

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